Steamアカウントを乗っ取られた話
Yo、この度Steamアカウントを乗っ取られました。
クソザコナメクジです。
自分は問題ないやろ~~wって思いながら垢ハックされたフォロワーを笑って見てましたが、ついに自分にも被害が来ました。
GTX1080を購入したので、ようやく快適な4kゲーミングが出来ると思っていたら垢パクです
何もできねえ!!!!!!!!!!!!!
原因は2段階認証などセキュリティ対策を行っていなかったことです。当たり前ですね。
乗っ取られた日は、特に動きはなかったんですが2日目からはなんと名前を変えられ、CSGOのグループに参加してました。
@7_eq なんかCSGOの詐欺垢にされそうになってるぞ pic.twitter.com/Y8o7bBHO4R
— なのー (@nanowra) 2016年11月1日
UPSKINGS?ってとこ検索したら、ロシア語のサイトが出てきたらしいです。おそらくロシア兄貴。
何度かSteamに問い合わせしてますが丸3日間音沙汰なし。
流石にSteamへ提供した情報が少なすぎたため、いったん問い合わせをクローズして、出来る限り本人であることを証明できる情報を集めることにしました。
まず参考にしたのは、
DogRun Games: Steam アカウントハック 被害にあった場合の対応方法
ここ。
とりあえず垢乗っ取られたら領収書などの購入記録提出しとけばいいみたい。
超簡単ですね!
で、ウキウキしながらSteamに登録していたアドレス(ヤフーメール)の受信ボックスからSteam関連のメールを探すわけですよ。
ない
Steam関連のメールがごっそり削除されていたんです。
受信ボックスとか大体放置してる僕が丁寧に過去のメールを削除するはずもないわけで・・・・、
もしや、と思いログイン履歴を見たところ、
ロシア兄貴おりますねぇ!おっすおっす!
はい、Steam垢乗っ取られた当日にヤフーメールにも不正アクセスを受けてました。
あくまで憶測ですが、乗っ取りに気付いた僕がSteamへ報告する際に本人証明が困難になるよう、領収書メール等を事前に削除していたのではないでしょうか。
やりますねぇ!手慣れた犯行ですね・・・間違いない。
かなり追い込まれました。自業自得ですね。
とりあえず少ない情報でごねるしかないので、出来る限りの情報を収集しました。
まずUplay。
Steamで販売されているUBIゲーってのは購入後に、Steamから送られてくるCDキーをUplayに登録をします。
ゲームを起動する際も、Steamの認証後、Uplayで起動できる仕組みとなっています。
頭の悪い仕様ですね。
とりあえずUplayで確認できたCDキーを全てをSteamに提出。
次にDiscord。最近出たTS3みたいな奴。
個人的にTS3より使いやすいです。神。
何度も言いますが、提出できる情報が本当に少ないのでSteam連携アプリなどに頼るしかないんです。
アイコンもメルアドもSteamと同じなら証明なるやろってことで適当に送り付けました。
最後にヤフーのログイン履歴も提出して、不正ログインされていた旨を伝えました。さて、あとはSteamからの反応を待ちます!
問い合わせから3日後
これだけの情報を提供しても駄目みたいですね...
まぁ規約にも上記の事が書かれているみたいなんで、これはしょうがない。
ここで証明する術を失いました。
仕事中ずっっっっっとどうにかして証明する方法はないか考えていると、
数年前に自分がSteamウォレットを利用していたことを思い出しました。
ということで、早速PROスチーマーへ連絡
悲しいかな。駄目みたいですね。
コンビニ払いだったことを忘れてたゾ.....
この後はもうヤケになって手書きのチケット番号とCDキーを直撮りした画像を送り付けたり、Steam垢と生年月日照合しろや、と保険証の画像送り付けたりしました。
しかし、
死にました〜(KNN姉貴)
これ無理ゾ。
このあたりで、もう諦めたほうがいいんじゃないかと思い始めていました。
Skyrim SEやFO4のDLC最後までやりたかったなぁ...と思いながら新しいアカウントを作成しようとしていたその時、
どうせアカウントが戻ってこないんだったら、通報してアカウントごと潰せば良くね...?
100個以上の魅力的なゲームがあるアカウントにも関わらず、セインツロウ2やCSGOしかやらないロシア兄貴に腹が立った僕はすぐさまSteamのフレンドにツイッターでコンタクトを取り、乗っ取りという理由で通報してほしいという旨を伝えました。
周りを巻き込む人間の屑。
"ハイジャック犯やフィッシング詐欺の疑いがある"
多分これ。
そんなこんなで、30人くらいの優しいフォロワー兼Steamフレンドに通報してもらうことが出来ました。
フレンドの25%くらいがコイツ垢乗っ取られてるンゴ!って言って動かないならスッチム君に失望しちゃう
— SiRO (@FoxSiRO) 2016年11月7日
そうだよ(便乗)
とまぁ、返ってくることはないだろうけど凍結かなんかはするやろ、と思ってその日はお布団に入りました。
そして本日、
朝目覚めて、受信ボックスを見るとそこにはSteamからの新着メッセージ。
どうせまた「本人証明できなかったからサポートできません」みたいなメッセージだろうな、と思ってリンク先へ
やっったぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! pic.twitter.com/JbU00BoeC4
— Steamに完全勝利した7_eqUC (@7_eq) 2016年11月7日
なんとなんと大量の通報を受けたSteam兄貴がパスワードをリセットし、アカウントを返してくれました!!!申し訳ナイス!!!
とりあえずパスワードを変更し、Steamガードを有効化。
登録しているメールアドレスの変更、ワンタイムパスワードを設定。
セキュリティソフトをクソ久しぶりに利用し、フルスキャン。
休日くらいにOSの再インストールでもしたいと思います。
今回学んだこと
・自分は大丈夫だと思わないこと
垢ハックされてるフレンドを馬鹿にしてると痛い目を見ます。
二段階認証は付けようね!
・もしもの時のために証拠を残しておく
まさかSteam関連のメールまで削除されるとは思ってもいませんでした。
何かしら証明できるものは手の届かない所にしっかり保管しておきましょう。
・困ったときは周りの人に頼もう(人間の屑)
今回は色んな人を巻き込みました。感謝しきれないです。
持つべきものはフレンドだな!
おしり
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